新しいもの
- k.takahashi
- 2月4日
- 読了時間: 1分
また会う約束は誰ともしていない。日常に転がる些細な出来事(もしくは大きな出来事であるかもしれない。)それらを拾い集めて、自分ではない他者の記憶を演じていた。
事実としてはまた同じ劇をつくることは出来ないのだろう。ぼんやりとしながら、自分とは違う他者の記憶を追体験したように思えた。
それは詩がぼくにとっては自身の過去の追憶の体験に過ぎないからだ。
人はみな人それぞれの記憶を持っている。その記憶を劇を通して参加者の方々と追体験する時、新しいものを見つけられたような気がした。
k.takahashi
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