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Reiko
Takayama

8月18日

  • こうやま
  • 9月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:9月8日


ワークショップのスタートが、「朝だ」とつぶやくところからはじまって、お昼がやってきて、最後は1日が終わっていくような、灯りが消える流れのある終わり方でしたが、最後のシーンからまた何かが始まりそうな終わり方で、、それって今この瞬間の生活もその繰り返しで、始まれば終わるし、終われば始まるし、やっぱり演劇って生活から始まっているんだなというのを再認識しました。

そして、個人的にはその過程を見るのがとても楽しかったし、その日の一員になれて嬉しかったです。


出来事も場所も、タイミングも全員ばらばらなのに、どこかで誰かがリンクしてるような、すれ違って少し重なる感じがすごく好きでした。


よく自分達は「何気ない生活をただ繰り返していて~」というような事を言ったりしますが、何気ない生活と思っているものこそ、小さくてささやかな生活こそ「演劇」というフィルターを通すと宇宙みたいな、不思議なおもしろ楽しい世界に連れて行ってくれるんだなと思いました。


なんでもない生活 が演劇になると なんでもなくない になるというか、全部、どんな事でも面白がれるのが演劇のいいところだな。と思ったりします。


こうやま

 
 
 

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